ヨーロッパへ直行！中国鉄道快速（泉州-モスクワ）が開通
1月18日午前10時30分、汽笛が鳴り響き、泉州の特産物を満載した40フィートコンテナ50個を積んだ75010/09中欧列車が泉州東駅をゆっくりと出発し、満州里を経由して北上する。ロシアのモスクワ港の出口は、中国鉄道快速（泉州・モスクワ）の順調な出発を告げるものである。
午前10時、泉州市人民政府と中国鉄道南昌局集団有限公司は共催で中国鉄道快速（泉州-モスクワ）運行開始式を開催した。運行開始式には市党委員会副書記、蔡戦勝市長が出席し、中国鉄道快速（泉州-モスクワ）の正式な出発を発表した。王志宏副市長と南昌鉄道局漳州車庫長の江明富がそれぞれ挨拶した。中外運輸福建公司の張葉坤総経理が臨時列車運行プラットフォームを代表して列車プロジェクトを紹介した。市商務局の張暁紅局長が式典を主宰した。省商務庁、泉州税関、中国鉄道南昌局および直轄市関係部門・部署のリーダー、県（市、区、管理委員会）の責任者、主管商務部門の責任者同志、中全集団、中外運輸南方集団、列車運行プラットフォーム企業福建支社の責任者120名、初列車で貨物を輸出する企業の代表者、市内の一部重点輸出企業、物流企業、業界協会の代表者がイベントに出席した。
泉州は海上シルクロードの起点であり、重要な戦略支点都市と先駆地域であり、民間経済産業集積が豊富で、福建省の主な物資供給源であり、国家快速模範都市の3つの称号を獲得しています。近年、泉州の対外貿易の急速な発展に伴い、泉州の対外貿易パートナーは6つの大陸に広がり、東南アジア、欧州連合、ロシアなどの国や地域との国際経済貿易協力モデルを構築し、徐々にグローバルな産業エコシステムを形成しています。海上シルクロード沿いの国（地域）の年間貿易額は1,000億元を超えています。今後5年間で、私たちの都市は海上シルクの文化的特徴を十分に発揮し、福建海寺の中心エリアに積極的に融合し、21世紀の海上シルクの名城を築くという使命を引き受け、上昇する海の音と世界中のビジネスマンの新たな繁栄を生み出します。海上シルクロードの重要な玄関口を構築し、世界を買って世界を売る密集した販売ネットワークを編み出し、東南アジアに面した工業商業センターを構築し、世界的な消費財集積センターを構築します。
泉州での中欧鉄道の開通は、わが市が国家の「一帯一路」構想と国際と国内の双流の新しい発展パターンに積極的に融合し、革新的な実践を継続的に模索するためのもう一つの大きな突破であり、わが市の対外開放拡大におけるもう一つの大きな進歩です。わが市がユーラシアとの経済貿易交流を拡大するための新たな開放と協力の架け橋を築き、泉州の「一帯一路」と国際と国内の双流への深い融合に新たな活力を注入することは間違いありません。
我が市はこれを機に興泉鉄道黄塘駅の建設を加速し、複合一貫物流ハブセンターを建設し、チャネル+ハブ+ネットワークの現代的循環システムの構築に注力し、政府の指導、市場のリーダーシップ、企業の主体性を堅持します。高い基準、持続可能性、市場化を遵守する基本原則とし、泉州の中欧列車の創造性と競争力を十分刺激し、列車の正常かつ長期的な効果を促進し、泉州および周辺地域の企業が世界進出して市場を獲得できるようにし、市の開放型経済をより高いレベルに引き上げることを推進します。
